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クッキーポリシーは、事業者が利用者から収集したクッキー情報を適切に使用することを宣言して公表するものです。クッキーとは、利用者のログイン情報、買物履歴、閲覧履歴などのデータを保存し、これを事業者が読み取ることでインターネットの利便性を向上させる仕組みのことです。
プライバシーポリシーとは、事業者が利用者等から取得した個人情報の利用目的や取扱方法を公表するための文書です。事業者が利用者から個人情報の提供を受けるときは、その利用目的等を利用者に知らせなければなりませんので、プライバシーポリシーを作成・公表することが必要となります。
日本では、クッキー情報は個人情報とされていないため、クッキー情報はプライバシーポリシーの適用対象外となります。しかし、クッキー情報は、他の情報と照合することで個人を特定して趣味嗜好を読み取ることができる情報であるため、個人情報に準じた慎重な取扱いが求められます。EUを含む他国・他地域では、クッキー情報を個人情報として扱っている国・地域もあります。よって、特に日本国外もターゲットとするウェブサイトやアプリにおいては、プライバシーポリシーに加えてクッキーポリシーも作成して公表することが必要となる場合があります。
はい、下記のいずれかに該当する場合は、クッキーポリシーを作成・公表しなければなりません。
(1) 事業者がEUやカリフォルニア州など一定の国・地域に子会社・支店・営業所を有している場合
(2) 事業者が上記の国・地域に向けて商品やサービスを販売する場合
(3) 事業者が取得したクッキー情報を第三者に提供する場合
クッキーポリシーは、法人か個人事業主かを問わず、ウェブサイトやアプリを運営する事業者が作成するものです。
作成したクッキーポリシーは、その事業者のウェブサイトで公表してください。
プライバシーポリシーへのリンクはホームページのトップページから1回程度の操作で見られる場所に設置すべきとされていますので、クッキーポリシーへのリンクも同様に、プライバシーポリシーへのリンクと並べて表示してください。
もし、ウェブサイトがEUやカリフォルニア州などの一定の国・地域に向けた販売等を行う場合は、トップページでクッキーに同意するか否かを尋ねるポップアップを表示するようにしてください。取得したクッキー情報を第三者(他の事業者など)に提供する可能性がある場合も、同様です。
いいえ、クッキーポリシーには印紙税はかかりません。また、公正証書を作成したり、どこかに登録したりする必要はありませんので、特に費用はかかりません。
クッキーポリシーに直接適用される法律はありませんが、クッキーの取扱いについて個人情報保護法が参考になります。
お客様はフォームに記入するだけです。文書はお客様の目の前で記入内容に応じて変化しながら編集されていきます。
最後に、文書をWordとPDF形式で受け取れます。 お客様自身で編集しまた再利用することができます。
クッキーポリシー(ウェブサイト/アプリケーション) - テンプレート、オンラインサンプル文書-WordとPDF
国: 日本